2007年11月22日木曜日

天才的な発想。

本日は、ホットペッパーのラック事例。
この媒体使用は既に見慣れた感もありますが、
改めて考えてみても、かなり斬新な発想ですので
取り上げてみました。



この媒体スペースは元々「電飾看板」であり、
外部はコルトンフィルムが貼ってあって、
内側から蛍光灯で広告面を照らすというものです。

しかし、この媒体使用法がスゴイのは、
本来の2次元的な使用法ではなく、
外面のフィルムおよび中面の蛍光灯を外して
「くり抜いた」状態で、そのスペースを
「ホットペッパー」を置くスペースとしてしまった点に
あると思います。

「広告媒体」としてではなく(広告の機能も果たしてますが)、
「配布スペース」として「3次元的」に捉え直している
ところが普通の発想では無いと思います。

完成形を見るとなんてことない様な感じがしますが、
なかなかこんなトリッキー発想は出来ないような気がします。
個人的に「発想法」としてかなり勉強になったと思いました。

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