2009年10月31日土曜日

渋谷ナゾのOOH。

本日はこれまでにこのブログでも数回取り上げさせて頂いてる
渋谷ナゾのOOHの最新事例。

【日比野克彦氏のアート】


【帝京大学ラグビー部】


【最新事例:セーレン株式会社】


この看板だけだと何の業種の会社かわからなかったので
新手のティザーかと思いましたが、
セーレン株式会社のホームページを拝見したところ、
オートモーティブ・ハイファッション・エレクトロニクス・
ハウジング・メディカルの5つの異なる事業展開をしている
会社だそうですので広告上は抽象的な感じになったのだと
思われます。

とはいえ渋谷というただでさえ情報ノイズが多い街の中では
隣の「もんじゃ」の看板と共に逆に目立ってる感じもしました。

↓ClickHere!セーレン株式会社
http://www.seiren.com/

2009年10月30日金曜日

シミが取れるOOH。

本日は数年前にカンヌ広告祭のメディア部門で受賞して
当時スゴイなと思ったアリエールの超変則OOH事例。

高速道路脇のアリエールの看板の数メートル前に
何やらナゾな黒い物体の看板がありますが・・・


これは自動車を運転している人から見ると遠近法で
Yシャツについた汚れがシャツから飛び出してキレイになる
ことでアリエールの洗浄力を表現しています。

平面広告なのに「時間の概念」を組み込んだ
クレージーな表現だと思いました。

2009年10月29日木曜日

伝統ある建造物内の本屋さん。

本日は本屋さんの事例。
伝統的な建造物の内部に今風な本屋さんを併設。



「けしからん」という意見もあるかと思いますが、
個人的には伝統と現代のギャップがカッコいいと思いました。

出展元 「dezeen」
http://www.dezeen.com/2009/08/28/dezeens-top-ten-shops/

関連資料
http://www.gestalten.com/books/detail?id=ceaea7651fc964c301225af9110902e1

2009年10月28日水曜日

幾何学的なサインペンの広告。

本日はボールペンの雑誌広告事例。
幾何学的なデザインパターンをボールペンで書く実証広告。



2009年10月27日火曜日

シュールなイベント連動OOH。

本日はシュールかつクレイジーな
「スパイシーチキンバーガー」のOOH事例。



この画像はたまたま見つけたこともありまして、
この事例の詳細は不明ですがおそらく、
このバーガーはスパイシーでかなり「ホット」だから、
消防車で消火するというイベント連動型OOHだと思われます。

この広告看板に接触するであろう人数と
このイベントにかかる費用が見合わない気がするので
そういう意味では費用対効果は良く無さそうですが
2次的なパブリシティ掲出はかなりしそうではあります。

2009年10月26日月曜日

巨大PSP。

本日はPSPの巨大OOH事例。

【広告看板に設置された巨大PSPが・・・】


【こんな感じで掲出されたそうです】


でかけりゃイイってもんでもないかもしれませんが、
個人的にはちょっとシュールな感じがしてイイと思いました。

2009年10月25日日曜日

象徴的な場所のOOH×イベント

本日は先日ワイドショーなどでも取り上げられていた
ディズニーのキャラクター「スティッチ」のイベント連動型OOH。

【場所は渋谷東急東横店壁面ビッグシート】


【スティッチが広告から飛び出したという設定】


広告から飛び出したスティッチは渋谷のどこかにいるという
イベントと連動したOOH。

こういったOOHとイベントを連動させた事例は
さらに「ケータイ」をからめることで今後増えると思われます。

2009年10月24日土曜日

コカコーラのベンチ。

本日はコカコーラのベンチ広告の事例。



ここまで日常生活の中に自然に溶け込んだ広告は
あまり無いのでは、と最近あらためて思いました。

2009年10月23日金曜日

テトリスのポスター広告。

本日はテトリスの雑誌広告事例。
私自身、テトリスにハマってた時はいろんなものが
テトリスのブロックに見えたのでちょっと共感しました。



2009年10月22日木曜日

ランドマークになるOOH。

本日は数年前の事例ですがニューヨークのタイムズスクエアに
設置されていた日清食品「カップヌードル」の
湯気が出る広告看板に関して。



「タイムズスクエア」という世界屈指の広告地帯の中でも
この看板は当時特に目立っていてニューヨークの
ランドマーク的な広告になってたと思います。

象徴的なエリアにおいて代表的なイメージを獲得した広告には
単純な指標では計測できない効果がある気がします。

2009年10月21日水曜日

斬新なレストラン。

本日はレストランの事例。
フランスのパリにある「パレスデトーキョー博物館」の
屋根の上に設置されたレストラン。

【遺跡的な建造物の屋上にコンテナ的に設置】


【夜はパープルにライトアップ】


【レストラン内部】


【席数は全12席。窓からエッフェル塔やセーヌ川が見えます】


賛否両論あるかと思われますが、
個人的にはオシャレだと思いました。

2009年10月20日火曜日

砂で出来たバーガーキング。

本日は今年の夏アメリカのビーチに出現した
砂でできた「バーガーキング」の事例。
すごい発想だなと思いました。



2009年10月19日月曜日

現代アートの様な店頭POP。

本日は伝わるかどうか不明ですが、
散歩中に見かけて感動したローソンの店頭POP事例。

【文字のふちを切り抜いた「おでん70円均一」POP】


【ピアノ線で吊られてます】


【「70円均一」の部分が秀逸。もはやモダンアート】


この画像からどこまで伝わるかはわかりませんが、
個人的にはかなり衝撃を受けて感動しました。
ダダイストはどこにいるかわからないと思いました。

2009年10月18日日曜日

アルマーニ・ケータイ。

本日はサムソンのアルマーニケータイの事例。

【展示場所は表参道のアルマーニショップのウインドウ】


【実物の商品3台が回転してます】


以前話題になった「プラダケータイ」の時は
量販店などで普通のケータイと一緒に販売されていましたが、
このアルマーニの事例の様にブランドタイアップ型のケータイは
販売チャネルもタイアップ先のブランドを売ってる場所にすると
希少感や高級感が出せて効果が高い気がします。
(販売チャネルは、そう簡単に選べないとは思いますが)

2009年10月17日土曜日

魚民のメニュー設置広告。

本日は魚民の入り口で見かけたメニュー設置広告の事例。

【魚民の看板の下の小型看板スペースに・・・】


【本物のメニューが1冊まるまる設置されてます】


飲食店に入る前にどんなメニューがあるかは結構気になる人も
いらっしゃるかと思いますが、メニューを1冊くっつけた
ケースは初めて見ました。
デジタルサイネージはこういったことも容易できるので、
いずれは変わっていく気がします。

2009年10月16日金曜日

DHLの斬新な雑誌広告。

本日は国際宅配便DHLのかなり創造的な雑誌広告事例。

雑誌広告「見開き2ページ」の中間に配達員だけプリントされた
透明なシートが挟まれてます。この透明なページをめくると・・・

人から人へ荷物を配達するようなアクションになります。

個人的にはかなり「やられた感」があって感動しました。

2009年10月15日木曜日

テニスが上手くなる。

本日はテニススクールの雑誌広告事例。
私はこの広告を初めて見た時、意味がわからなかったのですが
よく見ると自分のサイドは狭くて対戦者のサイドはだだっ広く
なっているビジュアルにより、このくらい楽勝な感じに
なるくらいテニスが上達するスクールであることを
表現しているようです。

2009年10月14日水曜日

スゴイ発想のパブリックビューイング。

本日は川の中央に巨大なスクリーンを設置した
サッカー中継のパブリックビューイングの事例。
環境的にどうかはわかりませんが、
イベント自体はかなり盛り上がりそうだとは思いました。

2009年10月13日火曜日

はみ出す看板。

本日は「はみ出す看板」の事例。
このブログで取り上げさせて頂いている「はみ出し系」の
広告看板の大半は広告表現上「はみ出す必然性」がある場合が
多いですが以下の事例は単に看板から指輪が
はみ出しているだけであります。
この広告表現においては「はみ出す必要」はないですが、
それでもただ単にはみ出すというだけでも
「注目率」は上がるとは思われます。

2009年10月12日月曜日

マクドナルド店頭・バス停OOH。

本日はマクドナルドの店頭をあしらったバス停OOH事例。
結構広告効果がありそうな気がします。

2009年10月11日日曜日

駅柱巻き媒体ハーフサイズ。

本日は駅構内にある「柱」のまわりをラッピングする
広告媒体に関して。

先日駅構内で見かけた柱広告は・・・


「上半分だけ広告枠」という珍しいタイプでした。


スーパーマーケットの商品棚の人間の目線に近い高さの段の
棚のことを「ゴールデンライン」と呼びますが、
人間の目線と近い高さの対象物の視認性は高いと思いますので
その心理を利用した媒体使いなのかなと思いました。

2009年10月10日土曜日

曲がるスクリーン。

本日はユーザーが勝手に想像でつくった
未来のPSPのイメージ画像の事例。

【こんな感じの本体が・・・】


【こう曲がって・・・】


【こうなります】


この画像はあくまでもフェイク画像ですし、
出来たとしてもいつ可能になるかは不明ですし、
もっとベストなアイディアがあるとは思いますが
ケータイやケータイゲーム機の画面のサイズって
もうちょっと大きくならないかなって思うことが多いですが、
このやり方だと他人に大きな画面で見せたい時に
画面を引っ張り出して見せれてイイなと思いました。

2009年10月9日金曜日

マルシェ・ジャポン

本日は小山薫堂氏が中心となって日本全国で行われている
「マルシェ・ジャポン」の事例。

マルシェ・ジャポンとは、生産者と消費者をつなぐ
日本版マルシェだそうでして、
野菜などの生産者と購入者のお互いの顔が見えることで
生産者はもっと良いものを作ろうと思い、
食べる側はもっとおいしく感じるという考え方の基に
行われいるそうです。



【日本全国で実施中。私が行ったのは国連大学の前】


【野菜や果物などたくさんの屋台が並んでます】



【日本では希少な「中硬水」も売ってました】


【落花生を買ってみましたが猛烈においしかったです】


エコ関連のイベントはともすればジミになりやすいですが、
青山学院の目の前というオシャレな場所を選んだのは
個人的にはかなりイイなと思いました。

あと私は落花生を買ったんですが普段食べているものと比べて
若干値段は高かったのですが比べ物にならないくらいに
おいしかったです。
大量生産、大量出荷系では無い食材というのは
こんなにおいしいんだということを痛感しました。
マルシェ・ジャポンはしばらく日本全国で実施中とのこと。

↓マルシェ・ジャポンCliskHere!
http://www.marche-japon.org/

2009年10月8日木曜日

西友キャラクター広告。

本日は西友の店頭ポスター事例。

【西友が大変だぞ!】


【キャラクターは衣食獣】


【売場が大幅にリニューアル】


最近の西友はここに来てようやくウォルマートのカラーが出始め
価格も本当に安くなってきましたし、店舗陳列がイイ感じで
クールになって店頭BGMもかなりオシャレになったと思います。
個人的には消費ゴコロをくすぐるスーパーになってきた様に感じました。

先日850円デニムも発表したことですし、
これからかなりあなどれないスーパーになる気もします。

上記の広告事例の「西友が大変だぞ!」というキャッチコピーは
事故とか起きた場合シャレにならない可能性もありますし
「衣食獣」というキャラクターは賛否両論あると思いますが、
個人的には店頭というノイズだらけの空間では
しっかり目に飛び込んできましたしイイなと思いました。